ブロックチェーンを活用したアート作品購入システム
アートマーケットを新しいテクノロジーでもっと豊かに自由に
アートマーケットをもっと自由に!
オンラインミュージアム’iiwii’は人とアートを結ぶコネクションを円滑にクリアにするべく、3D/ARを使用したアート鑑賞、ブロックチェーンによる新たなディールを誕生させました。
アートファンに信頼と価値を保証するシステムと、アーティストの創造の支援を双方から行い、新しいカタチで世界中にアートの魅力を発信するのが我々のミッションです。
アートマーケットの現状
アート作品は最初についた価格よりも、2次流通(売買・オークション・譲渡)などが行われる時の方が価値が上がるケースが多々あります。無名の若手アーティストであっても、受賞を重ねたり表現活動の中で成長していくこと、そしてそれに関わる人々の評価によって、市場価値は跳ね上がります。
しかし、従来のアート市場だと、その高騰した価格は作家に還元されないのはおろか、2次3次と作品が人の手を渡っていくにつれ、アーティストは作品の所在を把握できなくなり、贋作が出回るようになる可能性もあるのです。
ブロックチェーン技術の活用方法
iiwiiの作品購入システムはブロックチェーンの技術を活用する事で、この状況を打破します。具体的には、
iiwiiで作品を購入した時に発生する、「人、場所、時間、価格、作品」と言った購入情報を、ブロックチェーによって安全かつ公正な情報として保存します。
2次流通が発生した場合も、その情報を追加して管理していきます。このように公正かつ安全な情報の累積により作品の市場価値が上がってもその価値や由緒が保証されるのです。
例えば、過去に1万円で購入した作品も、アーティストの活躍や、著名人からの購入などといった話題性によって価値が上がった場合に、1万円よりもはるかに価値が上がっていることが証明されます。また、2次流通を行う場合も、iiwiiのシステムを通す事によって、作品が新しいオーナーへ受け渡される前にアーティスト本人またはiiwiiのスタッフが作品自体を検査する事で、破損などが無いか状態を把握し贋作を防止し、アートの真正を保証します。
そうして、2次流通で発生した売上の一部をアーティストに還元する事も可能になります。
このように、iiwiiの作品購入システムによってアーティストにもコレクターにもメリットを生み出すことを実現させます。
日本のアート業界は世界のアー ト業界に比べ、日本固有の構造的な問題が数多 く残る閉鎖的な業界であり、アーティストが自由に表現活動できる場が著しく制限されているばかりか、アートが単なる趣味の世界の中にあり、今後も日本の多くのアーティストはアートだけで生活を維持していくことが難しい状況が続くことが予想されます。
オンラインミュージアム iiwii (イーウィー)はそんな閉鎖的な日本のアート業界 に風穴を開けるべく、国内を飛び越え世界に向けて日本のアーティストの創作の発信を使命と感じています。